阪急梅田駅ジオラマ3選 -鉄道模型フェスティバル2018・LEGO HANKYU BRICK MUSEUM・本社内ジオラマ- 後半
阪急梅田駅ジオラマ3選 -鉄道模型フェスティバル2018・LEGO HANKYU BRICK MUSEUM・本社内ジオラマ- 前半のつづき…
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2018年8月6日(月)~15日(水)に阪急うめだ本店9階で行われている『鉄道模型フェスティバル2018』の全体の雰囲気をゆる~くお伝えしています。
それでは、残りの展示を見ていきましょう。
個人的に面白い展示の仕方だと思ったのがこれ!
中央を境に昭和を駆け抜けた車両と平成を駆け抜けた車両が同じ段に並べられています。
それぞれの先頭車を拡大すると、こんな感じ。
一目見ただけで、列車の進化がわかりますね。
あと、『平成を駆け抜けた車両たち』という表現で、そうか…もう平成も終わりに近づいているのかと、こんなところで気づかされました。
その付近には、今年の春に民営化された『Osaka Metoro開業記念特別展示コーナー』もあります。
御堂筋線の歴代車両たちが並べられています。
こちらは、関西を中心に走行している(いた)車両のNゲージ。
フル編成での展示です。
こうやって並べて見てみると、鉄道車両って色鮮やかだな~と改めて思います。
車掌さんの制服を着て記念写真を撮ることができるコーナーもあるみたいです。
本物と見間違いうぐらいよくできています。
転車台にはなぜか500系⁉。
会場を出ると、壁面には子供たちが書いた阪急電車の絵が展示されていました。
会場の前には、たくさんの鉄道グッズが販売されています。
こちらは会場の外なので、もちろん無料です。
どんな物が売っているのかな~と覗いてみると、阪急電車が力を入れている「Hankyu Densha」シリーズの各小物・鉄道コレなどの模型・各社プラレール・実際に使用されていた備品類など鉄道グッズが盛りだくさん。
これを見ているだけでも楽しいですね。
ざっと紹介してきましたが、今年の鉄道模型フェスティバルはこんな感じでした。
お金を払ってでも見る価値のある展示ばかりで、非常に面白かったです。
さぁこのまま梅田を後にしようかと思いましたが、、、そういえば、阪急関連のジオラマって他にもあったことを思い出し…急遽行ってみることにしました。
LEGO HANKYU BRICK MUSEUM
まず、訪れたのは、阪急梅田駅の真下にある商業施設「阪急三番街」の北館1階。ココには、LEGOで作られた阪急梅田駅・阪急沿線の町並み・アクアリウム・南蛮胴具足・阪神甲子園球場が展示されています。
2017年の4月に登場しました。
こちらは、阪急沿線をLEGOで再現しています。京都の清水寺から神戸のポートタワーまでの阪急沿線の名所が作られています。
お隣には、阪急梅田駅。
伝わりますか、この臨場感!。
すごくよく表現なさっていると思います。
LEGOの可能性は無限ということを思い知らされました。
※なお、アクアリウム・南蛮胴具足・阪神甲子園球場は8月11日から宝塚大劇場・箕面の滝・西宮神社福男選びにそれぞれ作り変えられるそう。阪急梅田駅・阪急沿線の町並みは2019年の夏ごろまで展示されるようです。
本社内ロビージオラマ
LEGOで作られたジオラマを堪能したのち、次に向かうのは阪急電鉄の本社。
実は阪急電鉄本社ビル1階のロビーに、阪急のジオラマがあります。
意外と知られていないみたいですが、ロビーは一般の方でも出入りができます。
ここにジオラマがあります。
入ってすぐあるのがこれ。
2010年に開業100周年を記念して設置されたみたい。
梅田駅付近には先ほどまでいた阪急百貨店もあります。
こちらは、阪急インターナショナルホテルですね。
この屋根の色とカタチは宝塚大劇場!
などといったように、阪急グループの施設を中心に再現されています。
展示時間は平日午前9時から午後18時までだそう。
おわりに
こんな感じでこの日は、梅田駅近辺の三つの鉄道ジオラマを楽しみました。模型に関してはあまり詳しくない私でも、いろいろ刺激を受けた一日でした。
鉄道模型フェスティバル2018は8月15日(水)までの開催です。ぜひ訪れてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
阪急梅田駅ジオラマ3選 -鉄道模型フェスティバル2018・LEGO HANKYU BRICK MUSEUM・本社内ジオラマ- 前半
2018年8月初旬のとある日、
阪急うめだ本店9階で行われている『鉄道模型フェスティバル2018』に行ってみました。
いつもこのブログでは、乗り鉄目線の旅行記を書いていますが、今回は模型鉄に手を出してみます。
模型に関しては、Nゲージを数編成もっているだけの初心者ですが、鉄道模型フェスティバルの雰囲気が少しでも伝わればと思い書いています。悪しからず。
最後までごゆっくりご覧くださいませ。
9階に着くと恐竜がお出迎え。
どうやら同じ9階で『恐竜ランド』という恐竜展の展示の一つ見たいです。
そのまま奥に進むと、
鉄道模型フェスティバルの会場に。
入場料は大人600円・学生400円・未就学児無料となっています。
鉄道模型フェスティバル2018
結構賑わっていますね。
まずは、左から順にゆっくり見て回ります。
まず、こちらは昭和時代から現代までの神戸電鉄・山陽電鉄・阪神電鉄のHOゲージサイズの模型です。
各社最新の車両まで展示されています。
続いては、この会場のメイン展示である『開通50周年記念 神戸高速線特別展示』。
地上階・改札階・ホーム階がそれぞれ忠実に再現されており、見入ってしまいます。
ホームには、阪急5000系・山陽5000系・山陽6000系・阪神5700系がそれぞれ入線しています。
阪急5000系は、車体が本物と同じくピカピカ!。
ホームの展示ブロックが車体に映りこんでいます。
人を一人一人見るのも楽しいですね。こちらの人は自販機の前で買うか悩んでいるみたいに見えます。
製作者さんの様々なこだわりに、恐れ入ります。
隣には、阪急電鉄のHOゲージです。
昭和時代に活躍した2000系から最新の1000系までの計12編成がいました。
こんな粋な休憩所も。
都会の駅から長閑な田舎までいろんな景色が楽しめます。
新製品を中心に、実際に販売している(する予定の)車両も陳列されています。
私は、どの製品が新作でとかよくわからなかったのですが、皆さん熱心に見られていました。
そんな模型初心者の私でも目にとまったのがこれ。
6月の終わりから、走行を開始した『ハローキティ新幹線』がさっそくNゲージになって登場するようです。かわいいですね。
こちらは鉄道コレクションシリーズの最新作のようです。左から阪急5000系・能勢電500系・阪神5500系。2018年10月発売予定のモノをここで先行公開しているようです。
実際に自分で動かせるコーナーもあります。
昨年の目玉展示であった、阪急京都線上牧~大山崎間の新幹線との並走区間です。
ここでは阪急・新幹線の車両を操作できます。
ここにあの『ハローキティ新幹線』が走っていました!
500系が東海道新幹線に乗り入れることはもうないので、実際にはあり得ない光景ですが、すごい!。こういうことができるのも、模型の世界ならではですね。
裏側は梅田~十三間の『新淀川橋梁』です。
細部まで手を抜くことなく再現されていて、感心することしきりです。
さらに奥にはHOゲージのジオラマです。
こちらは、カメラのついた車両をモニターを見て操れるようです。
Nゲージとは違いHOゲージはより迫力があります。
その横には、シミュレーター運転体験コーナーがありました。
JR・阪急を選んで運転できるみたい。
やってみようかなと思いましたが、結構並んでいたので今回はパスします(~o~)。
このような阪神電車の制服や帽子をかぶり運転席に座り写真を撮ることができる子供用コーナーも大変人気でした。
後半では、鉄道模型フェスティバルの残り部分と阪急三番街の通路に展示されている『LEGO HANKYU BRICK MUSEUM』、阪急電鉄本社内のジオラマを紹介してみようと思います。
阪急梅田駅ジオラマ3選 -鉄道模型フェスティバル2018・LEGO HANKYU BRICK MUSEUM・本社内ジオラマ- 後半につづく…。
160円で464キロの旅! ~関西大回り乗車の旅2018初夏~⑷ END 北陸線・湖西線・京都線
160円で464キロの旅! ~関西大回り乗車の旅2018初夏~⑶のつづき…。
まだ、⑴~⑶をご覧でない方はお先にどうぞ。
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今回でラストです。
~ここまでのあらすじ~
大阪駅をスタートとする今回の旅は、環状線・阪和線・和歌山線・桜井線・大和路線・関西本線・草津線・琵琶湖線・北陸線・湖西線・JR京都線と様々な路線を経てゴールの新大阪駅を目指しています。
さぁ旅を再開いたします。
草津から乗車した絶賛回復運転中の新快速は130㎞/hで一気に琵琶湖を北上しています。
そういえば、朝から何も食べていませんね(;^ω^)。
さすがにお腹が空いてきました。
そこでお腹を満たしましょうか。
さぁ米原駅に到着。
うどん屋発見!!。
うどんにしようかな~やっぱりそばかなーなんて思いつつ近づいてみると……あれ(・・?。やってない、、、14時で閉店だそうです(笑)。
仕方なく、隣のホームのセブンイレブンで軽食を購入。
両側で特急しらさぎの増解結を見ながら、軽食を食べます。
いい光景ですね(*'▽')
さぁ次の新快速は…と確認しますが、まだ遅れてるみたいですね。
7本目 16:01発 新快速 近江塩津行
遅れ6分で到着したこの新快速ですが、通常は8分かけて後ろ8両と前4両を切り離すところ、2分少々で行ったため、ほぼ遅れなしで米原を出発。
米原までは東海道本線(琵琶湖線)を走ってきましたが、ここからは北陸本線。
北陸本線に入ると琵琶湖から少し離れた所を走行するため、車窓はこのような光景が広がります。
湖西線の高架が左手に見え始めると、、、
近江塩津駅に到着です。
湖北まで来ましたので折り返し。
8本目 16:40 新快速 姫路行
4分の乗り換え待ちで湖西線経由の姫路行新快速が到着。
新快速といっても近江舞子駅までは各駅停車です。
ここからは湖西線で琵琶湖を南下しましょう。
近江塩津を出るとすぐに城山トンネルに入ります。
湖西線といえばこの高架&直線が特徴的ですね。
その特徴から高速運転に最適な路線であるため、日本国有鉄道時代から湖西線を利用して様々な車両が速度向上試験に取り組んできました。
代表的な記録として、
という記録が残ってるみたいです。381系すごいですね。
なんてことを思い出していると近江今津駅に。
ここでは新快速の増解結が行われます。
『ガッチャン』としっかり連結。
これで12両編成になりました。
後ろ4両は大体の座席が埋まっていました。せっかくなのでガラガラの前8両に移動することにします。
せっかくなので先頭からパチリ。
近江今津を出ると、新旭、安曇川、近江高島、北小松、と各駅に止まり近江舞子から新快速運転が始まります。
湖西線は比較的琵琶湖に近い所を走行します。
おや、この日は、しらさぎ編成が代走しているみたいです。
さぁ一路京都へ最高速度の130㎞/hで駆け抜けます。
ここまでは順調に走ってきた乗車中の新快速ですが、山科駅手前の琵琶湖線との合流付近で、停車しました。
アナウンス「ただいま、琵琶湖線を走る新快速が遅れているため、この列車は信号待ちをいたします。ご利用のお客様にはご迷惑を…」
ということらしいです。
どうやらもともとの線路確認の影響+総持寺駅での非常ボタン作動の影響で遅れが広がってしまったようです。
JR西日本のアプリで走行位置を確認してみると…赤丸の新快速が今乗っている新快速なのですが、琵琶湖線の新快速は20分遅れ。
詰まってますね(-_-)。
琵琶湖線の新快速の真後ろを追いかけるようにして、京都駅に到着。遅れを取り戻すため速やかに京都を発車。
窓からは、吹田総合車両所が。来年から大幅なリニューアル工事が行われるようですね。
201系の陰に103系がいました。
羽衣線で引退した車両かな~?
新大阪到着直前で、681系w01編成が回送で走っていきました。
いわゆるサンダーバードの試作車ですよね。
前の新快速の真後ろを走行してきたため帰宅時間の中、結構空いている車内を保ちながらゴールの新大阪駅に到着。
通常ならば4分の道のりを、約12時間かけて来ました。
下りようとして、左手に何か気になるものが…
まさかの‘‘トワイライトエクスプレス瑞風‘‘が停車中でした (^-^)///。
せっかくなので、停車している10番乗り場に行ってみました。
走っているところは数回目撃したことがありますが、ホームでは初めて見ました。
すごいオーラです \\(ToT)//~。
こちらは5号車のバーカウンターです。
落ち着いた雰囲気で洒落てますね~。
どうやらこの瑞風は、2泊3日の山陽・山陰周遊コースを巡ってゴールの新大阪に着いたところのようです。
一番安い部屋でも、30万円前後だとか…
いつかは乗りたいな~(*´ω`)、と思いながら、この旅の本当の終着地である改札へ。
感想
最後に今回のルートをもう一度↓
本来、大阪-新大阪間は距離3.8㎞を所要時間4分で結びますが、今回は距離464㎞、所要時間12時間でした。コースとしては、実施したことのある方も多い定番のモノですが大変楽しめました。今回旅してきた中で印象に残ったのは、関西線の後方展望です。横からの車窓も十分絶景ですが、前面・後方展望の良さに改めて気づきました。観光列車を走らせてもいいのではと思うほどです。また、桜井線も古都奈良の伝統ある歴史遺産の中を走るだけあって素敵でした。特に三輪神社の大鳥居はよかった~(^-^)。次は大阪近郊区間以外の近郊区間で大回り乗車をしてみたいなと思わせてくれる旅でした。
最後に前回大回り乗車を行ったときにも書きましたが、大回り乗車は正しく行えば楽しい旅を行えますが、一歩間違えると不正乗車にもつながります。ですので実施する場合はあらかじめ情報を集め、計画を立ててお楽しみください。
おわりにこの日乗ったすべての車両をあげてお別れです。
長々と書いてきましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに。
160円で464キロの旅! ~関西大回り乗車の旅2018初夏~⑶ 関西線・草津線・琵琶湖線
160円で464キロの旅! ~関西大回り乗車の旅2018初夏~⑵ 和歌山線・万葉まほろば線・大和路線のつづき。
まだ⑴・⑵をご覧でない方はこちらをお先にどうぞ。↓
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~ここまでのあらすじ~
大阪駅をスタートし、大阪環状線・阪和線を一気に紀州路快速で和歌山駅まで駆け抜けました。和歌山からは、風光明媚な和歌山線に乗り換え、高田駅まで向かい、そこから歴史深い万葉まほろば線で奈良駅まで行き、奈良からは大和路線の大和路快速で現在地の加茂駅に到着したという感じです。
さぁ旅を続けます。。。
このまま関西線を東に進みます。
おぉ、思ってた以上に混みそうですね。
4本目 12:42発 普通 亀山行
関西線は、非電化のため使用車両は気動車です。
座席はほぼ埋まっていたので、今回は後方展望を楽しむことにしましょうか。
まぁ1両編成なので混むのは仕方ないですね。
電化区間と非電化の境目はこんな感じなんだ。
加茂駅を出ると、関西線は木津川と並走して走ります。
ローカル線感が満載ですが、ここも大阪近郊区間なんですよ。
この辺りの車窓からは、関西線最大の見所である木津川の渓谷美を見ることができます。
ただ、大雨が降るとしばしば不通となり、保安上のネックにもなっているようです。
のどかですね(*^。^*)。
どこかのポスターで見たことのあるような一枚が撮れました(*´ω`)。
京都府唯一の村である‘‘南山城山村‘‘に入ると、月ケ瀬口駅に到着です。
月ヶ瀬梅林への最寄り駅であるため、梅の花見の時期は多くの客で賑わうみたいですよ。
観光列車を走らせてもよいのでは、と思うほどの路線です。
かわいいラッピング(*´ω`)。
ちなみに、忍者で有名な伊賀市の中心は伊賀鉄道の上野市駅付近一帯みたい。
柘植駅まではもう少し。
座席から車窓を楽しむのもいいですが、左右どちらも見える前面or後方展望は最高ということに改めて気づきました。
加茂駅から約一時間。
絶景の後方展望を楽しんで夢中になっているうちに、草津線との乗り換え口、柘植駅に到着。
さて、今まで乗ってきた列車を見送り草津線に乗り換えです。
よく見ると、後ろから次に乗る草津線の車両が入線してきていますね。
そういえば、この先の加太駅から柘植駅までの区間は、有名な25パミールの急峻な上り勾配、通称『加太越え』が存在していますね。特に加太駅→柘植駅方面は25‰連続上り勾配の難所で、トンネルの手前にはスイッチバックの中在家信号所もありました。亀山~柘植間の貨物列車には後補機が付き、D51が前引き・後押しで喘ぎながら上る姿は大迫力で、撮り鉄の名所だったようです。一度は見てみたかったなぁ(*'▽')。
5本目 14:01発 普通 草津行
さぁ、ここからは草津線にのりかえ。
車内は先ほどの221系と同様に体質改善工事を受けているため、清潔です。
柘植駅を出るとすぐ左手には、上記で書いた『加太越え』をする補機機関車が柘植で折り返していたため、この辺りに給水塔や転車台があった跡地が見えます。
草津線の沿線は、旧宿場街や農村、田畑を中心に広がっています。
ちなみに、草津駅から名古屋駅までの距離は、米原駅経由より草津線から四日市駅を経由する方が短いですが、実際には、乗り換えなどで所要時間は長くなるみたい。
次に乗る新快速の時刻を確認してみたとこと、少し遅れているみたいですね。線路確認をしたためだそう。先を急ぐ旅ではないので、気長に待ちましょう。
およそ7分遅れで入線してきました。
6本目 15:21発 新快速 長浜行
さぁ先ほどまでののんびり旅とは打って変わり、ここからは俊足の新快速(回復運転Ver.)で北上しましょう。
さぁこの旅も次で最終回です。
160円で464キロの旅! ~関西大回り乗車の旅2018初夏~⑷へつづく…。