大阪~東京間の移動最安値1,185円! 青春18きっぷで大阪~東京を日帰り往復してみた。part1
青春18きっぷの季節がやってきた2018年春。
この春も青春18きっぷでどこかに行こうと旅の計画を立ていて、1つの疑問が。
それは……
在来線で大阪から東京まで日帰りで帰って来ることが可能なのか?
ということ。
気になったので時刻表や乗換案内とにらめっこしてみると、
大阪05:00発→京都→米原→浜松→静岡→熱海→東京14:47着
東京15:18発→熱海→浜松→豊橋→米原→野洲→大阪00:22着
という行程なら日帰りで行って帰ってこれることがわかりました。
行ったとしても東京滞在時間はわずか30分。この時は「まぁ理論上は可能なんだ」と流し、もっと現実的な旅の計画を立てていたのですが、どうもこの‘‘大阪-東京日帰り旅‘‘が気になる……。
ということで
実際に「青春18きっぷで大阪~東京間日帰り往復旅」に出てみました。
この旅を成功させるのは事前の下調べが重要です。特に乗り換えがポイントとなってきます。
1つでも乗り換えを失敗するとこの旅は成功しません。
もっと言うならば遅延が発生しても日帰りは難しくなります。
なにせ始発で出発、終電で帰宅ですから。
そのために、以下のような計画表を作りました。
結構真剣に製作しました。
中身はそれぞれの停車駅一覧・乗換駅構内図・途中下車駅周辺図・車窓ガイドなど。
ページ数は30。特に静岡辺りはロングシート・トイレなしの車両に当たる可能性があるので駅トイレの位置なども事前に調べてスムーズな乗り換えができる用意をしておきます。
果たして青春18きっぷだけで行って帰ってこれるのか?
(※注意点)
①この旅の時刻は2017年度の時刻をもとに行動しています。2018年3月17日のダイヤ改正ではありません。少しダイヤが変わっている箇所がありますのでご注意ください。
②成功したからと言って何になるのかという意見もあるのは重々承知ですが、なにとぞお付き合いくださいませ。
それでは実際に挑戦してみました。↓
大阪駅5時ちょうど発に乗るために4時起きです。
改札で改札印を押してもらい入場します。
はたして大阪駅まで無事に帰ってこられるのでしょうか……。
不安でいっぱい(笑)。
(往路)1本目 05:00発 普通 京都行
京都方面に向かう始発電車です。座席は結構埋まっています。
京都までは45分。JRは普通列車でも速いですね。(京阪は最速50分…)
外はまだ真っ暗なので車窓を楽しむことなく京都駅4番線に到着。乗り換えのために2番線まで移動します。
2本目 05:49発 普通 長浜行
次に乗るのも普通電車です。225系12両編成。長浜駅で折り返し新快速となるヤツです。
近江富士の名で知られている三上山が見えてきた野洲駅付近で、夜が明けてきました。
京都駅から1時間。
湖東・湖北の交通の要所、米原駅に到着。
3本目 07:07発 新快速 浜松行
米原駅はJR西日本とJR東海の会社境界駅となっているため、両社の車両が見られます。
朝夕には豊橋行きあるいは浜松行きの新快速・特別快速の発着があります。(ただし岐阜まで各駅停車)。
この列車に3時間乗車します。
米原から大垣までは自然豊かなところを走ります。
この日は雪の溶け始めた‘‘伊吹山‘‘がきれいに見えました。
大垣付近から名古屋方面への通学・通勤の乗客多くなります。
かつてC62形蒸気機関車が高速度試験で129km\hの速度記録を出した木曽川鉄橋を渡り終えると、岐阜県から愛知県に入ります。
愛知県最初の停車駅、尾張一宮駅に停車すると次は名古屋です。
大阪から3時間25分。名古屋駅には8時25分に到着。
名古屋発車後、金山・大府・刈谷・安城と進むにつれて長閑な風景が広がります。
再び住宅街が広がり始めると三河地区の中核都市、豊橋駅に到着。米原発の新快速は豊橋止まりが多いですが数本は浜松まで運転されています。
乗ってた新快速は豊橋までは8両でしたが後ろ4両をここで切り離し、浜松までは前4両で向かいます。
車窓に浜名湖が広がるともうそこは浜松。
大阪から5時間・米原から3時間、面積・人口ともに静岡最大の浜松駅に到着。
ここまでは優等列車かつクロスシートだったので比較的快適に浜松までやって来ましたが、ここからが勝負です。
ここから熱海までは青春18きっぷ利用者の鬼門として有名な静岡県横断に突入します。新幹線の駅だけでも浜松・掛川・静岡・新富士・三島・熱海の5駅もありますからね。
とりあえずpart1はこの辺で止めておきます。
ちなみにこの記事はpart3まで続きます。
青春18きっぷで大阪-東京を日帰りできたのか?
最後までご覧ください。
大阪~東京間の移動最安値1,185円! 青春18きっぷで大阪~東京を日帰り往復してみた。part2につづく。
関空で飛行機を堪能! ~関空展望ホールSky View~
2月某日関空に飛行機を見に行きました。
関空で飛行機を堪能できる関空展望ホールSky Viewをご紹介します。
土・日曜・祝日は大変込み合いますがこの日は平日の早朝のためゆっくり見て回れそう。
車の場合はスカイビューに駐車場がありますが、公共交通機関で関空に来た場合は第1ターミナル1番バスのりば展望ホール行きシャトルバスが出ています。無料です。平日は1時間3本。
後部座席がロングシートのバスです。第一ターミナルと第二ターミナルを結ぶ便にも使われているため乗車定員多めの設計です。このシャトルはガラガラでしたが。
左の建物がメインホール、右がエントランスホールです。4階の連絡通路で行き来できるようになっています。
メインホールの営業時間は 8:00~ですがエントランスホールは10:00~となっています。
3Fスカイミュージアム‘‘空港図鑑‘‘
それではさっそくメインホール3階「スカイミュージアム‘‘空港図鑑‘‘」から見て回ります。
エレベーターホールの壁紙は飛行機一色です。大型機のサイズがよくわかります。
パネルで関空の今までを写真展示。関空開港翌日(1994年9月5日)に飛来したコンコルドの写真もあります。
それでは中へ。
このミュージアム一番の目玉展示がこの巨大‘‘関空ジオラマ‘‘。
全長30m・1/72スケールと大迫力!
ターミナル・空港車両・PBB(搭乗橋)など飛行機以外は紙で作られているみたいです。
かなり精密にできています。
駐機されている面白飛行機をちょっとご紹介↓
左:なぜかルフトハンザカーゴのMD-11が旅客ターミナルに…
右:A380とB787のハウスカラー並び。どこかの航空ショーみたい(笑)
第1ターミナルの内部の構造がよくわかるジオラマもあります。これもよくできていて見応え十分。
ジオラマのほかにもたくさんの展示物があります。
独特の暖かい画風で知られる下田信夫画伯のイラストとともに飛行機クイズが。
結構難しいですよ。
マニアでも全問正解はできないんじゃないかな(。´・ω・)?
少し例題を。Q7・Q8を解いてみてください。
答えを知りたい方は実際に行ってみては?…………なんてウザいことはしませんww
答えは決まりましたか?正解は
Q7 ② Q8 ① でした。 少し解説を☟
Q7は究極の超大型旅客飛行艇として有名なドルニエDoXですが、当時のエンジンは非力であったため12個もあるエンジンの一つでも故障すると飛べませんでした。
Q8は世界的ベストセラー飛行機DC-3に関しての問題です。もともとは、原型となったDC-2をベッド付きのアメリカ大陸横断用として製造されました。最終的には日本を含めた各国で1万機以上が製造されました。
‘‘空港図鑑‘‘というだけあって空港の設備の説明が充実しています。
こちらは空港灯火の実物展示です。ボタンを押せば光ります。
パネルでも説明されています。一つ一つ紹介するときりがないのでご了承ください。
このスカイビューの隣には関西空港海上保安航空基地があり、その関係で海上保安庁の展示もあります。
サーブ340「うみつばめ」とスーパーピューマ225「みみずく」のモデルプレーン。
空に関わる仕事を少し体験できるようになっています。
体験コーナーで一番人気なのはやはりこれでしょう。
パイロット体験!簡単なフライトシミレーターです。
B777のコックピットに似ています。
ソフトは「ぼく管」で有名なテクノブレインのパイロットストーリーを少しアレンジしたものです。
離陸と着陸の二つが操縦できます。
基本は操縦桿とスラストレバーだけで操縦します。
ギアダウン・フラップ操作・リバースなどすべて操縦桿で行います。
PFD(プライマリー・フライト・ディスプレイ)はしっかり動きます。PFDでは機体の姿勢、スピード、高度、などが表示されています。
オーバーヘッドパネル(左)やオートフライト・セレクターは動きません。
それではさっそく離陸をやってみましょう。
赤の枠内を通過するようにして24Lにアプローチしていきます。
右席には機体を後方からみた映像が映っています。(エアバスの尾翼カメラ風?)
子供用だろっとなめてはいけません。意外と難しいです。本物を飛ばしたことはないので比べようがないですが、そこそこの技術が必要なのかな。上手く飛ばすコツは実際でもそうですが、大きな舵取りをしないことです。あと右に映っている映像で自分の機体の姿勢を保つことですね。
赤枠から2回以上外れなければ★3つもらえます。
待っている人がいなかったので、離陸もやらせてもらいます。
離陸は着陸よりは難易度は低いです。エンジンをマックスパワーまで引き上げて140ノットに到達したら操縦桿を引き機体を上昇させましょう。後は着陸と同様、赤枠の中を通過させましょう。
離陸成功です(^^♪
簡易的なフライトシミュレーターですが、無料なので一度してみてはいかが?
コックピットの隣には昔のビジネスクラスのシートが12席あります。全面のディスプレイにはCAの訓練映像が流れています。
航空管制官の体験コーナーです。航空管制ゲーム「ぼくは航空管制官2」の関空バージョンができます。1play10分ぐらいです。ぼく管シリーズはオモシロイですよ。
その他パイロットの部屋や客室乗務員の部屋(先輩たちの部屋)があり,中に入るとしゃべりかけてきます。
また、珍しい地上支援のシミュレーターもあります。マーシャラー・シミュレーターとトーイングカー・シミュレーターがありどちらも結構面白いです。
関空の映像や飛行機ができるまでなどを放映しているシアターもあり、
ジェットエンジンや着陸の音などの体験ができる防音室もあります。
飛行機の設計から飛ぶ仕組みまでをパネルや映像で紹介しているコーナー。
左は飛行機の先端部分のレドームの展示です。レドームの中には気象レーダーが入っていて電波を通す強化プラスチックなどの素材でできています。
左はトリプルセブンのタイヤです。
ご存知の通り関空は何もなかった海上に埋め立てられた人口島というだけあって、空港島造成工事の建設過程の展示も充実しています。
簡単に建設過程を書くと、海底の地盤を固めるため砂を固めた柱を何百万本を地盤改良船(写真左)で埋めていきます=地盤改良。次に先に固い囲いを作る作業を行います=護岸工事。(写真中央)最後に土運船(写真右)で土を入れていき空港島が完成します=埋立工事。
緩傾斜石積護岸の断面です。傾斜させることで高波や台風から空港島を守り、また海の生物にも優しいものとなっています。
関空2期空港島構想図です。この図を見る限りでは2期島も存分に使用されています。
ターミナルのウィングシャトルの模型。
関空の1/1500模型。
スカイキッズ ブービィの遊具施設があるので小さなお子様でも楽しめます。
スカイミュージアムはこんな感じですかね。
4F スカイカフェ/スカイデッキ
4Fにはスカイビューカフェがあります。
飛行機の離着陸を楽しみながら食べることの出来るスイーツや軽食メニュー、豊富なドリンクメニューがそろっています。
ゆったりとした店内は空港ラウンジのような雰囲気です。
一押しの座席はココ。眺め抜群です!
スカイデッキに出てみます。
航空機の離着陸が間近で楽しめるベストビューポイントとなっています。夜は、宝石をちりばめたようなエアポートイルミネーションが彩るロマンティックな光の世界が広がります。
ターミナルはこんな感じで見えます。
関西空港海上保安航空基地が真横に隣接しています。格納庫になっていて、航空機の整備を行っています。
橋長3,750mの世界最長のトラス橋である関西国際空港連絡橋も見ることができます。
5F メインホール スカイデッキ
5Fにもスカイデッキがあります。小さな子供でも安心して楽しめる遊具や、ピクニック気分でゆったり過ごせるリラックスエリアといった屋上公園になっています。
4Fのスカイデッキを見下ろすとこんな感じです。
関空と神戸空港を結んでいるベイ・シャトルです。所用時間は30分です。
しばらくここから離陸機を眺める事にします。
撮った写真が思ったより多かったので、以下の記事にまとめました。どうぞ!
lifeisjourney-k-s.hatenablog.com
5F エントランスホール スカイデッキ
4階の連絡通路を渡りエントランスホールに向かいます。まずは5階スカイデッキから。
マッサージチェアがあり、室内から離着陸をみることができます。
世界の名旅客機の模型が飾られています。
中には↓
①Tu-144:ソ連のツポレフ設計局で設計・製造された超音速輸送機。
②コンコルド:イギリスとフランスが共同開発した超音速旅客機。
③Boeing 2707:アメリカ初の超音速旅客機となるべく計画された航空機。
などの過去の音速飛行機から現代の機種まで約150機の展示です。
スカイデッキは三段になっていて、ここからもいい写真が取れます。
4F エントランスホール ショッピングフロア
4Fには飛行機に関するグッズがたくさん販売されています。
JAL・ANAをはじめ、関空に就航している代表的なエアライングッズや、航空機メーカーの関連商品、ダイキャストモデルから専門書まで、様々な商品を取り扱っています。
KIX限定販売のお菓子や、見ているだけで旅行気分が楽しめる航空会社の機内販売食品などもあります。
ここからも飛行機が眺められます。
3F レストランフロア
引退後も根強い人気を誇る超音速旅客機「コンコルド」をイメージしたレストランです。飛行機の離着陸を間近に眺めることができ、特に夜はライトアップした幻想的な滑走路の風景を見ながら食事を楽しめます。
オリジナル機内食メニューの他、各種軽食もあるみたいですよ。
2F 環境センター
2Fには環境センターがあります。
環境センターでは、航空機騒音などの常時測定局や定期調査地点の測定データを中央処理局に集め、集計・解析処理を行っています。
以上ざっとこんな感じです。
関西には航空博物館が少なく、関空のスカイビューはその役割を果たしているのではないでしょうか?
子供から大人まで楽しむことができます。関空にお越しの際はぜひ訪れてみては?
関連記事として成田の航空博物館に行ったときのモノを貼っておきます。
lifeisjourney-k-s.hatenablog.com
最後までお読みいただきありがとうございました。
関空で飛行機を堪能! ~Sky Viewから撮った40機~
Sky Viewのスカイデッキから撮った離陸機をひたすら紹介します。
(※関空のA滑走路06Rから離陸した飛行機をひたすら紹介しているだけです。興味のない方はスキップしていただいて結構ですよ。)
便名・航空会社(コードシェア)・行先・機種とひと言コメント付きです。
それではどんどん行きましょう!
NU1 日本トランスオーシャン航空 沖縄 B737
JTAは737-800に機材更新中なので737-400を見られるのはそう長くはないですね。
ジンベエジェット(青・ピンク)もたまに飛んできます。
CZ394 中国南方航空(日本航空・厦門航空)三亜[広州] A321
中国南方航空のA321です。南方航空は社齢が25年ちょっとですが、中国最大規模を誇ります。
OZ115 アシアナ航空(ANA・ニュージーランド航空) ソウル(仁川) A321
A321の翼端は小さなコバエのようなウィングチップか、上記の南方航空のような上に向いているシャークレットを装備するのか選べるようになっています。
関空はピーチの拠点空港であるため、ひっきりなしに離着陸が見れます。
CA162 中国国際航空(ANA) 北京 A321
エアチャイナ(中国国際航空)の塗装デザインっていかにも‘‘中国‘‘って感じがします。(自分だけかな(笑))
関空発のJAL787もロスにバンコクに台北と増えてきましたね。
CX597 キャセイパシフィック航空(カタール航空・日本航空) 香港 B777
キャセイパシフィック航空は順次機体の塗装を更新しています。この機体は旧塗装です。
もうじき見れなくなる旧塗装を見れてよかった~。
新塗装もシンプルなデザインでいいんですけどね。
JL2501 日本航空(中国東方航空・キャセイパシフィック航空・バンコクエアウェイズ) 札幌 B737
JALの小型機はB737が主体ですね。A320シリーズは導入しないのでしょうか。
KE722 大韓航空(エールフランス航空・日本航空・アリタリア航空) ソウル(仁川) B777
近頃の関空は韓国便が異様に多くなっています。それだけ需要があるのでしょう。
GK351 ジェットスター・ジャパン(日本航空・カンタス航空)沖縄 A320
ジェットスターも2012年の就航以来から順調に機材を増やしています。
MU730 中国東方航空(日本航空・上海航空) 上海(浦東)A321
東方航空(新塗装)レドーム(飛行機の先頭の部分)の色ってグレーでしたっけ??
関空発のJTAは先ほどの沖縄便とこの石垣便の2便が就航しています。(2018年春現在)
CX565 キャセイパシフィック航空(日本航空) 香港 [台北] A333
KL868 KLMオランダ航空(エールフランス航空) アムステルダム B787
アジア便が多い関空ですが、ヨーロッパ便もそこそこ飛んでいます。
OZ111 アシアナ航空(ANA・エティハド航空)ソウル(仁川)A330
OZ111便はたまに777-200LRがあてられています。LRはERよりも航続距離が長い機種です。
ピーチの国際便も年々増えつつあります。
LH741 ルフトハンザ航空(ANA) フランクフルト B747
ルフトハンザ航空のB747がタキシングを開始したようです。世界的にジャンボジェットの数が減っている中ルフトハンザは747を大切に使っています。
やはり飛行機の王様B747の離陸は迫力が違います。
上手く撮れた!747-400が引退した後は747-8が来るのでしょうか?
BR177 エバ-航空(タイ国際航空・ANA) 台北 A332
エバー航空も新塗装への変更が進んでいるようでこの塗装が見られるのも後わずかです。旧塗装もいいですが新塗装はより爽やかな感じでとってもいい。
この機体はユナイテッド航空が世界初導入した新型ウィングレット「スプリット・シミター・ウイングレット」を装着しています。従来型と比べて、燃料消費を最大2%削減できるそうです。
MQ22 スターフライヤー(ANA) 東京(羽田) A320
この機体は現在スターフライヤー唯一の自社購入機です。自社購入機の特徴はよく見ると金のラインが入っています。
SQ619 シンガポール航空(ANA・ヴァージンオーストラリア航空) シンガポール A333
SQ619便は夏期間限定でA380があてられています。
エアプサンはB737も保有していましたが、最近はエアバス機が増え今後はA320シリーズでそろえるみたいですね。
7C1381 チェジュ航空 ソウル(金浦)B737
一方、同じ韓国のLCCでもチェジュ航空はB737でそろえています。
タイ航空のTG623便は時期によって様々な機材があてられることで有名です。該当機種はB777-300(ER)・777-200(ER)・747-400・A380・A350-900といったように様々です。
この日は777-300ERでした。
タイガーエアってスクートに統合されたんですよね。タイガーエアの A320は、2018年中頃までに全機材をスクートの塗装へ変更していくみたいですよ。この塗装は見納めです。
OZ1135 アシアナ航空(ANA) ソウル(金浦)A330
ほんとに韓国便が多いですね。
機体は737-800ではなく737-900です。日本にはない機種です。ただ、外観は800も900もぱっと見同じww
NH990 ANA(中国国際航空・ニュージーランド航空) 東京 A320
「JA213A」ということはANAが導入したA320neoの3号機ですね。これからneoが増えていくみたいですね。
便名不明 星聯航空 行先不明 G200
星聯航空は中華系のチャーター機を運営する会社です。機体はガルフストリームG200です。大金持ちが乗っているのかな~。
やはり東方航空の新塗装はレドームを含め白ベースですね。
CZ8390 中国南方航空 上海(浦東)A321
南方航空の日本便はエアバス機が多いですね。
GA889 ガルーダ・インドネシア航空(ANA) ジャカルタ A332
よく見ると「wonderful indonesia」という文字とデザイン性に優れた鳥が描かれています。鳥はやっぱりインドネシアの神話に登場する「ガルダ」なんでしょうか。
LJ282 ジンエアー ソウル(仁川)B737
ティーウェイ航空のマスコットキャラクターうさぎの「Booto」が描かれた特別塗装機。左右でデザインが異なるようです。
HO1336 上海吉祥航空 銀川[上海(浦東)] A320
最近、急成長している吉祥航空です。
ピーチとVWビートルのコラボ機です。よく見ると片側にビートルが2台描かれています。
春秋航空の保有機はA320のみですが、春秋航空日本はB737しか持っていません。どちらかにそろえないのでしょうか?
CI157もA330・A350・B747・B777など時期によってさまざまな機種が運用に入ります。
関空と奄美を結ぶ路線はバニラエアだけが運航する単独路線です。 奄美大島いいですよね~。
FX5193 フェデックス 東京(成田) B777F
関空にはフェデックスの貨物基地があるのでMD-11・DC-10・B777Fのど貨物専用機も豊富に見れます。
GS7978 天津航空 天津 A330
天津航空はA320しか見たことがありませんでしたが、最近はA330も導入したのですね。そういえばエアバスは天津に工場をもっていますね。
2時間スカイデッキにいただけでこれだけの離陸機を見ることができます。(これでもごく一部)
さすが国際空港というだけあってバリエーション豊富で飽きません。
伊丹空港を堪能しよう!~飛行機がよく見える場所を訪ねて~
2月某日、自転車でサイクリングがてら伊丹空港に飛行機を見に行くことにしました。
私は少し体を動かしたいときや、考え事があるときによく伊丹空港に来て、飛行機をボーっと眺めています。なんか落ち着くんですよね~。
今回は伊丹空港付近で飛行機を見ることができる有名スポットをいくつかご紹介しようと思います。
この日の天気は晴れ・最高気温11℃とサイクリング&飛行機を見るにはもってこいの気候。自宅から自転車を飛ばすこと約1時間伊丹空港に到着。
まずは伊丹スカイパークに行くことにします。
伊丹スカイパーク
伊丹スカイパークは、伊丹空港(大阪国際空港)の西側に位置する9ヘクタールもの巨大公園です。1993年から、国、兵庫県、伊丹市の3者により整備され、2006年7月9日に一部がオープンし、2008年7月12日に全面オープンしました。
園内は9つのエリアに分かれています。お昼はお弁当を持って航空機を見に、夜は空港の夜景を見にと、昼夜を問わず楽しめるスポットです。
この日は雲一つない快晴でとっても気持ちがいい。
アイベックスが離陸準備をしています。
小型のCRJ700ERなので軽快に飛び去っていきました。
CRJシリーズは巡航速度が非常に速いそうですよ。
アイベックスを見送ってすぐにジェイエアの着陸機。
伊丹はたくさんの地方路線を結んでいることだけあって、離陸・着陸がひっきりなしに行われています。
小型機だけでなくもちろん中・大型機もたくさん飛んできます。
中央エリアに向かって歩いていくことにしてみます。
中央エントランスにやってきました。ここは他の場所に比べて幅が広くなっています。
石階段のテラスのようになっていて、真ん中には噴水があります。
中央エントランスには屋根付きの展望施設「スカイテラス」があり、そこには航空機の離着陸情報を表示する「フライトスケジュールモニター」が設置されているので離発着機の情報がすぐにわかります。またスカイテラスの下には「カフェ」や「売店」があるようです。私は行ったことないですが。
スカイテラスの隣には「スカイウォーク」という橋のような通路があり、着陸機も離陸機もいい感じで撮影できます。
A滑走路から飛び立つ飛行機は目の前に見ることができます。
パノラマ機能で撮ってみるとこんな感じ。前に木などの視界を遮るものがないのでよく見えます。
JALのB777がB滑走路に向かってタキシングをしています。
この時間だと羽田行きかな。
離陸まで撮影してみることにします。
離陸準備ができたようですよ。
パイロット:「Osaka Tower, Japan air116, at Runway 32L. Ready for Takeoff」
管制官 :「Japan air116,Osaka Tower, Runway 32L, Cleared for Takeoff」
パイロット:「Runway 32L, Cleared for takeoff」
パイロット「80」
パイロット「V1」
パイロット「V2」
管制官 :「Japan air116, Contact Kansai departure on 119.5MHz」
パイロット:「Japan air116, Roger, 119.5MHz」
管制官 :「Good day!」
気を付けて行ってらっしゃい!
中央エントランスから北エントランス方面へ向かいます。
イルカ塗装で有名な天草エアラインの「みぞか号」が離陸しようとしています。
天草エアラインは保有機材がこの‘‘みぞか号‘‘ことATR42-600型1機のみです。この1機だけで1日10フライト行っています。とっても働きものです。ガンバレ!
子供向けの遊具も充実しています。立体迷路のようなアスレチックやすべり台などの様々な遊具があります。
お次に飛んできたのは787ですね。
ビオトープみたいな池もあり、その側面には「ITAMI」のサインが大きく描かれています。
また着陸機がやってきました。
機体はB777のようですが、塗装が違うようです。
もしや………東京オリンピックの特別塗装機か…
この位置からではフェンスが邪魔で撮影できないけど…
上に上がりフェンスの無い所から撮影するだけの時間はない…( ゚Д゚)
予想は見事的中。1月29日に就航したばかりの「HELLO 2020 JET」です。
下に降りていたのでフェンスに完全にかかりました(泣)
上に上がったころにはすでに遅し。
ちゃんと撮りたかったなぁ~(・´з`・)
ということで離陸はしっかり撮ってやる!と心に決意。
一番端(滑走路の中央付近)までやってきました。
次は着陸機が間近で見えることで有名な‘‘千里川土手‘‘に向かいます。
千里川土手
伊丹スカイパークから自転車で3分。千里川土手はB滑走路32Lに着陸する飛行機が間近に見ることができ、ここ5年ぐらいで一気に有名になりました。
15年ぐらい前は知る人ぞ知る穴場スポットでほとんど人がいなかったのですが、最近は大変人気ですね。
この距離で着陸機を見られるのは全国でもここだけではないのでしょうか。
何しろ進入灯がこの位置にありますからね。
滑走路側です。
さて飛んできましたよ。真正面からだとANAかJALかわかりませんね(笑)
(※ANAといってもエアジャパンやウィングス、JALといってもJACなどがありますが、ここではANA・JALと表記します)
ANAの737‐800でした。
次は大型機です。JALの777かな?
この迫力!恐怖すら感じます(´゚д゚`)。
この青空に着陸機。背景写真のようです。
これは何でしょうか?
ANAのA321ceoでした。
離陸機もこんな感じで見ることができます。
エンジンを吹かす音がよく聞こえとても心地よい。
おっ!やってきました。先ほどは上手く着陸を撮ることができなかった「HELLO 2020 JET」です。
いい感じで滑走路に進入していきます。
公式みたく「HELLO BLUE、HELLO FUTURE」の文字を入れてみました。
それらしくなりました?。(笑)
このアングルから離陸を見るのもいいですよね。
いってらっしゃい(^^
今度は千里川土手の後ろよりから見てみます。
ターボプロップ機も
ジェット機もこのアングル最高!
ここから離れられません(^^;)…とは言っても、きりがないので次の場所に移動します。
滑走路横
千里川土手から砂利道を進むこと約5分。
滑走路の横に到着。
ここはあまり知られていないみたいですが、ここも結構迫力があります。
A滑走路32Rに着陸する小型機が真上を通過します。
B737・A320・CRJ700ER・DHC-8・エンブラエル170などの小型機を見るならここです!
32Lにタキシング中の機体もこの近さで見られます。
格納庫
伊丹空港にはANAホールディングスが出資する整備会社MROジャパンの格納庫が2練あります。
機体整備・電装整備・構造整備・客室整備・機体塗装・装備品整備等を行っています。
特に期待塗装については,ANAグループで唯一の塗装技術を持ち,特別塗装機の塗装はここで行われています。最近ではスターウォーズ塗装はここで実施されました。
かつて人気を博したポケモンジェット・FLYパンダ・モヒカンなど,様々な人気ものがここで誕生していますよ。
かつてはこんなことも。
2014年1月12日伊丹空港にさよならフライトで訪れたB747-400D(JA8961)を見に行った時の写真です。ここで機体見学会が行われました。この時も自転車とばしてきたなぁ~。ジャンボジェットには他の機種にはない威厳があります。できることならもう一度乗りたいな(*´ω`*)。
隣の第一格納庫にはボンバルディアDHC8-Q400が入っていました。
この後、ターミナルの展望デッキに行こうかと思いましたが、ターミナルビル改修工事により、昨年(2017年)12月から今年(2018年)まで全面閉鎖しているみたいだったので断念。
エアフロントオアシス下河原
展望デッキの代わりにB滑走路14L付近にある「エアフロントオアシス下河原」を訪れました。個人的にはここが伊丹空港付近の公園で一番のお気に入り。
飛行機のカタチを模した赤道環型日時計があります。
ここのベンチで飛行機を見ながらお弁当を食べたり、読書したり何をするにしても最高です。
また展望スペースのようなところもあります。
大阪付近の高層ビル群まで見えます。真ん中に見えるのがスカイビルです。
左手には各新聞社のヘリ格納庫や兵庫県警航空隊の格納庫が並んでいます。
A滑走路から離陸した飛行機がこのアングルで撮れます。
この機体はエンジンの側面のイルカのロゴから「スーパードルフィン」の愛称を持つ737-500です。
公園南寄りにはベンチの並んだ場所があり、
このようにA滑走路から離陸した機体を正面からとらえられます。
バックショットもいい感じ。
まとめ
以上みてきたように伊丹空港は街中にあり、近くに多数の公園や川の土手が整備されているので他の空港に比べて近距離で飛行機を見ることができます。また様々な角度から見ることができるのも特徴の一つです。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
以上で失礼します。
ありがとうございました。