成田で3時間あればここ! ~航空科学博物館~ ⑶ 館内編
成田で3時間あればここ!~航空科学博物館~⑵のつづき
前回は1西棟を中心に紹介したので、今回は東棟から紹介します。
自転車をこいで風を発生させる装置
音がうるさいです。
真ん中には、成田空港のジオラマがあります。
結構リアル
頭上のディスプレイには、現在の飛行情報がリアルタイムで表示されています。
何やらスイッチがたくさん並んでいます。
「京成本線」を押してみましょう。
ブルーに光ります。
お次は「成田スカイアクセス線」
京成本線との違いがよくわかります。
航空科学博物館のも再現されています。
上から見ると…
すごくリアルな地球儀
もちろんですがリアルタイムでもなく、動くわけでもないです。
台風が来ているのかな
うえに上る階段には下田画伯による温かみのある飛行機のイラストが、何枚も飾られています。いい感じでデフォルメされていてかわいいです。
上からみた「ボーイング747セクション41」
3階から外に出て飛行機を眺めることができます。
シンガポールエアー
いってらっしゃーい
真っ白のB747
どこの航空会社の飛行機なのか気になったので、調べてみたところ
「ウィルミルトン・トラスト・カンパニー」の飛行機でした。
ちなみにこの機体は、元日本貨物航空(NCA)の機体です。
「NCAグリーンフレイター」として運行されていました。
数少なくなってきたB747
チャイナエアラインでは現役です。
4階には展望レストラン「バルーン」
5階には展望展示室
成田空港が見渡せます。
一日中みてられるなー
年季の入った航空管制の機械があります。
日本の玄関口というだけあってひっきりなしに離陸 着陸があります。
NCA
ちょうどタイ航空のA380が着陸してきました。
土・日曜と祝日を中心に、空港を離着陸する飛行機の解説が行なわれています。
私も2・3度聞いたことがありますが、聞き流しているだけで飛行機マニアになれます。
初心者にもわかりやすく、上級者も満足できるクオリティの高い実況が聞けます。
1階にはライブラリーがあります。
約4000冊の書籍や100タイトルの航空雑誌や機関誌がありました。
ここにいるだけでも楽しいかな。
DC-8シュミレーター
パイロット訓練用のシュミレーターを改修したものです。
100円の整理券を受付で買えば、乗ることができます。
総評
時間ができたので急遽来たのですが、思いっきり楽しむことができました。
平日の午後に入ったので比較的空いていました。航空機マニアなら言うまでもなく、飛行機があまり好きではない方でも十分に楽しめる施設です。ちなみにここが日本初の航空専門博物館だそうです。
今回は時間の関係で訪れることができなかったのですが、駐車場の奥にある「空と大地の歴史観」にも行ってみたかったです。三里塚抗争の歴史が詰まっているそうです。次回は必ず訪れようと思います。
この施設の
- 満足度 ★★★★★
- おすすめ度 ★★★★
おまけ
飛行機の中からの一枚
この日は夜景がきれいでした。
羽田空港です。
中部国際空港です。
読んで頂きありがとうございました。
成田で3時間あればここ!~航空科学博物館~ END