JR西日本30周年記念乗り放題きっぷのお話⑷ 実践編
JR西日本30周年記念乗り放題きっぷのお話⑶のつづき…
さて,米子駅で特急やくもを下車しました。
次の列車までしばらく時間があるので、米子駅に来る列車を撮ってみます。
跨線橋にこんなメッセージが。
「海、山、旅のドラマは米子駅から」だそうです。
通称「食パン列車」。もとい115系
列車の短編成化に伴い中間車から先頭車化されたもの。
必要最低限のお顔立ちですね。少し103系に似てるかな?!
こちらはキハ121系。山陰本線高速化事業に伴い島根・鳥取両県の資金援助によって製造されました。同系列のキハ126系は2両単位で組成され、キハ121系は車端両側に運転台を備えています。ちなみに同時に製造されたキハ187系とは保守軽減のため機器を極力共通化してます。
最新のラッセル車キヤ143系の姿も!
2両いました。
キハ47系がたくさん。
キハ126系と115系の並び。
こちらは境港線の目玉おやじ列車です。
駅構内にあった顔出しパネル。ウエルカニ?ちょっと無理やり…(;^ω^)。
米子の滞在時間は30分ほど。駅前のみ散策します。
ホタテかな?と思ったら
米ッ子(こめっこ)合掌像というものだそうです。米子だけに米ッ子。漢字の「米」という字を視覚的に具体化したそうです。
駅周辺を一回り散策し、雨が降ってきたので、駅に戻りました。
さて、次に乗るのは…スーパーまつかぜ!。
4本目 9:50発 スーパーまつかぜ6号 鳥取行き
2両でやってきました。
キハ187系気動車です。キハ187系は連結器が横に曲がっていることが多い気が…。
運よく一番前の特等席をゲット!
鳥取到着時、自由席は3割程度でしたが、鳥取発車後6割ぐらいがうまりました。
こんな感じで全面展望を楽しむことが可能です。
運転士さんもよく見えます。
晴れていたら、もっと見えたのに~
心地よいディーゼル音を響かせながら力強く加速します。
速度計では115キロ前後出ていました。
行き違いの運転停車。
何が来るのかな?
下りのスーパーまつかぜでした。
比較的直線がつづきます。
倉吉から3名ほど乗車。
年季の入ったレンガ造りのトンネル。
カーブでも振り子を使いグングン突き進みます。
「スーパーはくと」との行き違い。
約1時間で終点鳥取に到着。
列車を降りるときに気づいたのですが、このスーパーまつかぜには、乗務員が合計4名乗車していました。2両の列車に4名!
あらためて全面を見てみると、ザ平面!
シンプルなお顔です。
先頭部は平らな切妻型のため智頭急行線内の単線トンネルの一部でトンネル進入時の速度を制限し、トンネル微気圧波の軽減を図っているそうです。
向かい側のホームには智頭急行のHOT3500形気動車がいました。
ここでスーパーまつかぜとお別れ。
JR西日本30周年記念乗り放題きっぷのお話⑸につづく……