お得きっぷで行く旅

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歩くまち・京都レールきっぷで行く京都鉄道満喫の旅⑸ 総評

歩くまち・京都レールきっぷで行く京都鉄道満喫の旅⑷のつづき

⑴できっぷの説明を ⑵~⑷でこの切符を実際に使ってみた

⑸では少し真面目にこの切符は果たして有効なのか検証してみることにする。

 

突然ですが…2017年現在京都観光において人気スポットはどこなのか?それをまず調べてみた。

じゃらんによると

1位 伏見稲荷大社 2位 清水寺 3位 鹿苑寺金閣寺

4位 天橋立 5位 嵯峨野トロッコ列車 6位 元離宮二条城

7位 渡月橋 8位 三十三間堂 9位 南禅寺

10位 東寺 11位 貴船神社 12位 平等院

13位 鈴虫寺 14位 銀閣寺 15位 京都駅ビル

16位 八坂神社 etc…

となっている。

4位の天橋立はかなり距離があるので、除外して

ほかの場所は比較的京都の中心部からそんなに離れていない。

 

私は京都にある大学に通っているため、上記の観光地には最低2回以上は行ったことがあり、どの場所もそれぞれ魅力があり人気の理由も大変よくわかる。

最近では日本人だけでなく外国人観光客も大変多くみられる。

 

そんな人気観光地を回ろうとしたとき、フリーでかつお得なきっぷはないものかと調べる人も多いだろう。

京都にはたくさんのお得なきっぷが存在しており、一概にこれが一番お得だといえるものではない。

 

有名なお得きっぷとして

市バス・京都バス一日乗車券カード  大人500円

市営地下鉄1dayフリーチケット  大人600円

京都観光一日・二日乗車券   大人1200円(一日)/2000円(二日)

 

などがある。結論から言うと一番コスパの高いものは「市バス・京都バス一日乗車券カード」だと思う。バスを3回以上使うと元が取れてしまう。

さらに先ほど上げたほとんどの観光地にも回れる。

 

しかし私が思うに、バスは便利だが非常に混雑するというイメージがある。

有名な観光地に向かう系統はいつも混んでいることが多いように思う。

京都の観光客は年々増えており、(特に外国人観光客)どこも混雑している。

さらに京都は学校が多く隣接しており、通勤通学でバスを使う人もかなりいる。積み残しも多々見かける。

 

京都市はバスの混雑緩和の対策の一つとしてバスと地下鉄の併用を進めているが、乗り換えがネックになり、あまり広まっていない。

 

京都には地下鉄2路線走っている(烏丸線 東西線)がこの2路線だけでは限界がある。

 

そこで今回の「歩くまち・京都レールきっぷ」で長い距離を移動するときは電車で、

市バス・京都バス一日乗車券カード」で短距離を移動するのはどうだろうか。

この二つで京都市内のかなりの観光地を回ることができる。

JR も乗れるこの切符は嵐山から宇治に最速で行けるのではないだろうか。

 

実際この切符だけでも、上記に示した観光スポットの多くを網羅することができる。

 

この切符はあまり有名な方ではないが、使い方次第では、非常に有効といえるだろう。

京都を観光する際、お得きっぷの一つとして検討してみてはどうだろうか?