JR西日本30周年記念乗り放題きっぷのお話⑹ 実践編
JR西日本30周年記念乗り放題きっぷのお話⑸のつづき…
鳥取駅
いたるところに宣伝の看板があります。
それではホームに向かおうと思います。
米子には自動改札機がありましたが、鳥取にはないみたいですね。
一般の方からの寄贈品で走行も可能だそうです。
12時54分発のスーパーはくと8号に乗ります。
関西では見ることのできない広告です。
こんなに丁寧な乗車口案内。
2008年6月に、翌年の鳥取自動車道の一部開通に先駆け、全列車リニューアル・全車禁煙になりました。
1号車の携帯電話コーナーは撤去され、飲料の自動販売機が1編成につき2機設置された。なお、貫通型先頭車車両にも設置されているそうです。
ホームの頭上には、こんな表示が。
5本目 12:54発 スーパーはくと8号 京都行
きました!!
倉吉からの乗車率は1割ほど。
鳥取から乗る人がほとんどみたい。
鳥取駅発車後の乗車率は5割ほど。
車内の印象は明るくきれい。
また窓が大きく景色が見やすいです。
曇りなのが残念(-_-;)
力強いディーゼル音とともに加速していきます。
エンジンの振動が心地よい。
大原の次の駅「佐用駅」。‘‘さよう‘‘と読むと思っていましたが実際は‘‘さよ‘‘というそうです。
1955年(昭和30年)3月1日の合併によって、町名の読みが「さよ」から「さよう」に変更されたが、駅名の読みは「さよ」のままで、変更されていないらしい。
上郡駅で数名下車。
姫路で乗車率は4割ぐらいに。
姫路以降はほとんど揺れません。
西明石以降の複々線区間は、最高時速の130キロで直線区間を軽快にとばします。
鳥取から2時間25分 まもなく大阪。
淀川から大阪の市街地を見ると、やはり大都会ということに気づかされます。
個人的には、東京に向かう際の新幹線から品川付近で感じる「都会に来たな」というのと同じ気持ちになりました。
毎日通ってるのにww
大阪駅に到着。
ここでほとんどの乗客が降りました。
最後に…
~ about 智頭急行~
数多くの第三セクター鉄道が赤字である中、智頭急行第三セクター鉄道の収益性トップの座にある。これは智頭線を経由して京阪神と鳥取県を結ぶ特急列車「スーパーはくと」の収益が非常に大きい。特急列車はこのほか岡山と鳥取県を結ぶ特急「スーパーいなば」も走行している。一方で普通列車は閑散としており、特急列車の好調な数字の陰にも隠れた苦しさを抱える経営状況である。なお、鳥取自動車道の開通で高速バスの所要時間短縮が見込まれるものの、智頭急行の経営に影響を与えるとまで予測されるものではない。(参考;Wikipedia)
JR西日本30周年記念乗り放題きっぷのお話⑺につづく……